金属の熱による変色(テンパーカラー)

金属に大気中で溶接やロウ付け等の高温を加えると変色します。
例えば、ステンレス鋼を溶接した場合、加熱された周辺は変色します。
この溶接部が黒くなる現象を一般に溶接焼けと言っています。
これは、溶接を高温で行うために生じた酸化スケールであり、テンパーカラーとも呼ばれています。
このテンパーカラーは、ステンレス鋼表面に形成される酸化被膜(不働態皮膜)と異なり、耐食性が劣化します。

Cr濃度が減少し,Feが濃化した酸化物皮膜であり、温度の上昇に伴い酸化物皮膜の厚さは厚くなります。
また、この酸化皮膜の厚さと屈折率とに起因する光の干渉作用により,金色→青色→紫色→黒(灰)色に変化します。そして、このようなテンパーカラーが付くと、溶接構造物の表面の外観が著しく損なわれたりしますし、耐食性の劣化の点も含め溶接焼けは嫌がられます。
溶接やロウ付け等の作業に於いてヒートバスターTK2を活用すると、変色(酸化スケール)を防止することが可能になります。

ヒートバスターTK2で変色防止が可能!
ロウ付け、溶接時の熱影響による変色を防ぐことが可能です。


銅合金をガスバーナーで熱した後の写真
左は、ヒートバスターTK2を付着した場合
右は、付着なしの場合