ヒートバスターTK2

特徴・性能・安全性

特徴

除熱剤(断熱剤)ヒートバスターとは
どこにでも塗ることが出来る、貼着型の除熱ペーストです。
半田付け・溶接・ロウ付け作業などでの熱影響を防ぐ(断熱)することが出来ます。

■ 安心・安全・無毒!
■ ペースト状でどこにでも塗れる!塗り方簡単!
■ PHは中性。金属腐食性なし !
■ Siフリーです。シロキサンガスの発生無し。
■ 水溶性で除去が簡単!
■ 加温時に有害なガスはヒートバスターからは発生しません。
■ 特許取得済み。

   

性能

電子部品などの半田付け・電子機器のリワーク(修理)を想定した加熱比較試験
ヒートバスターTK2を使用することにより、半田付け時の周辺への熱影響を抑えることが可能になります。又、電子機器のリワーク(修理)時の加熱工程での熱影響を抑えることが可能です。



FR-4プリント基板
サイズ:t1.6×w59×133
構成:ガラスクロス+エポキシ 
銅箔t35μ/Snメッキ
実験概要:FR-4プリント基板へヒートバスターTK2の塗布の有無による基板の温度上昇の違いを測定することを試みた。
実験手順:FR-4プリント基板上の4箇所のCu部分に熱電対を耐熱テープで固定した後、ヒートバスターTK2を基板の半面に一定の厚さ(約8〜10mm)で塗布した。
外観写真を撮影した後、炉内温度設定を270 ℃にした炉内に基板を投入し、4箇所の温度測定・記録をおこなった。
おおよそヒートバスター塗布部分が100 ℃に到達したところで、加熱と温度測定を終了し、室温付近まで空冷した後、外観写真を撮影し、実験を終了した。

1、2の温度測定値は、ヒートバスターTK2を塗布した部位の温度です。
熱炉温度270℃の環境・10分(600sec)経過後で約70℃以下に温度抑制が出来ています。
ヒートバスターTK2を塗布することにより、基板や電子部品の温度上昇を抑制することが可能です。
電子部品などの半田付け・電子機器のリワーク(修理)時の悪熱影響を防ぐことが可能になります。

700℃x1分 鉛板の加熱試験 (断熱評価)


■ 温度700℃環境下においても、熱影響から保護出来ます。
■ 酸化スケールも防止できます。
【試験内容】
ステンレス板(SUS304)の上に、鉛板(厚みt1.5o)を置き、右側半分にヒートバスターTK2を塗布。
熱炉700℃で、1分加熱。
鉛板の露出部位は溶融・気化するが、ヒートバスターTK2を塗布した鉛板の部位は、変化なし。
塗布部下のステンレスは、酸化スケール(熱により変色)が防止できている。

ガスバーナー加熱による断熱(除熱)評価試験


  

リン青銅板(C5210 厚み0.3o)をガスバーナー(火炎1300℃)にて照射し、ヒートバスターTK2を塗布した場合と塗布なしの場合の温度測定を比較検証した。
ガスバーナーの照射時間MAX100秒
【結果】
塗布なしのモノは、測定位置25o部位に於いて、一気に450℃まで温度上昇するが塗布した場合は、同位置に置いて、95℃に温度上昇が抑えられた。

変色防止(酸化スケールの防止)が可能です。

実験後の試験片(リン青銅)の写真
左は、ヒートバスター塗布。 右は、未塗布のモノ。 


【試験結果考察】
■ 加熱部温度1060℃以上においも、25o付近の温度は100℃以下!
■ 金属の酸化スケール(熱による変色)を防止できる。

測定詳細
試料名:C5210-1/2H バネ用リン青銅
試料サイズ:t0.3×25×180o
試験場所:大阪府立産業技術総合研究所 評価技術部
測定器具:FUSO 304 TYPK THERMOMETER 
使用断熱剤名:ヒートバスター TK2
塗布内容:片面2.5g(両面で5g)塗布。
加熱器具:携帯用ガスバーナー GP-2001
試験目的:リン青銅における「TK2」の断熱効果の測定。
測定者:PDM株式会社 梶田 雄三

プラスティック等の熱に弱いモノを高温から保護できます。

樹脂パイプの温度400℃加熱試験。

■ 熱に弱いモノを、高温から保護することができます。
■ 今までできなかった、熱に弱いモノが近くにあった場合の溶接・トーチ加熱・はんだ付けが可能になります。
■ 保守メンテ時の溶接作業などに役立ちます。

その他 性能評価試験資料

特性データ

PH7.1(中性)
密度1.09
状態貼着性のあるペースト状
水色
稠度約330
粘度(B型)107000 mPa・s
毒性無毒
腐蝕性なし
引火性なし
爆発性なし
気化ガスの安全性有毒な気化ガスは発生しない
保管蒸発乾燥を防ぐため密封し、常温で保管

安全性データ

断熱剤 [TK2] の気化ガスの測定
測定結果:人体に有害性のあるガスは、皆無でした。




ご使用用途・効果

用途
■ 半田付け・溶接作業時の熱拡散防止。
■ 電子機器保守メンテ時の加熱半田剥離時の周辺電子部品の熱影響からの保護。
■ ろう付け作業時の変色(酸化スケール)の防止。
■ 薄板金属の溶接時の熱歪の防止。
■ 補修溶接時に周辺の部品を高温から保護。
■ 金型補修時の熱拡散・熱歪防止。
■ 義歯修理時のアクリルレジン部分の熱による損傷防止。
■ 宝飾貴金属のろう付け時の宝石の保護。
■ 配管溶接時の樹脂パイプ部の熱による劣化保護
■ アルミ溶断時の熱変形防止。

効果
熱拡散防止。
加熱周辺部品の悪熱影響の防止。
熱による酸化スケール(変色)の防止。
:ヒートバスターは、長時間除熱・放熱したいヒートシンク的な用途にはご使用できません。
高温加熱作業の短時間に効果を発揮します。

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